熊本的方言「あとぜき(ATOZEKI)」

有注意到熊本經常會在門上寫「あとぜき(ATOZEKI)」嗎?

執筆者本人,一直以為「あとぜき」是日本的標準語,沒想到竟然是熊本方言啊!
小時候,學校的入口也貼著「あとぜき」。因為無論是在家或在公共場合都理所當然使用著的詞彙,才會造成這樣的誤解。
 
「あとぜき」指的是最後通過門的人請記得關上,也就是請隨手關門的意思。

 此外,沒有使用時將門打開,使用時將門關上,是全世界共通的常識。但日本在小時候被教導的是不管是否在使用中「只要打開門就要關上」,而熊本就是說「あとぜき」。這不僅是廁所而已,任何推門或拉門都適用,但對於外國人來說,門關著的狀態,有可能因為無法確定是否在使用中而感到困惑。這時請「咚、咚」溫柔地敲門看看,如果有人在使用,對方會回敲或出聲回應。

您可能會認為是這是個特別的習慣,但不管在家在外,使用後物歸原狀在日本是種禮貌。也是為了不造成下個使用者或下個時段的不便,讓任何人都能舒適無顧忌的貼心動作。雖然「あとぜき」是熊本方言,請理解它背後的意義,好好享受在日本停留的時光。

熊本の方言「あとぜき」

熊本でドアに「あとぜき」って書いてあったりするのを目にしましたか?

筆者、「あとぜき」って日本の標準語だと思っておりましたが。。。立派な熊本弁!

子どものころだと、学校の入り口の扉にも「あとぜき」って貼ってありました。あまりに当たり前のように家庭や公共の場でも日常的に使われる言葉なので、そんな勘違いが起きてしまってたんですね。

「あとぜき」は最後にドアを通過した人が閉めましょうとか、ドアなど開けたら閉めましょうっていう意味の方言です。

また、ドアは使用していないときは開けておき、使用中の時には閉めておくというのが世界のスタンダードのようです。しかし、日本では子どものころから使用しているかどうかは関係なく「ドアは開けたら閉めなさい」と教えられます。熊本だと「あとぜき」って言われまず。これはトイレだけではなく、どこのドアや扉に関してもですが、訪日外国人の方にとってはトイレの扉が閉まってると使用中なのかどうか分からないって戸惑ってしまうかもしれませんね。そんな時には扉を「トン、トン」って優しくノックしてみましょう。使用中であればノックが返ってくるか声での返答がありますよ。

特別な習慣のように思われるかもしれませんが、家庭でも公共のスペースでも使ったら元に戻すというのは日本ではマナーです。次に使う人や次の機会に迷惑をかけないとか、誰もが気持ちよく過ごすための心がけの姿勢です。「あとぜき」は熊本の方言ですが、せひそういったことも理解して気持ちよく日本の滞在をお楽しみください。