來民團扇製作體驗

行程表整個下午都排了「扇子製作」,看到這個行程表的我不禁錯愕。

直到實際到了現場看到了穿著輕便衣服的師傅跟他身後的物品後才瞭然,原來是要從頭開始做扇子。

一開始分配給我們的是用來當骨架的已經切好的竹子,當然還有兩張和紙,一張可以選擇他們已經設計好的花樣,另一張則讓我們在上面能夠盡情揮灑自己的藝術細胞。

當大家都結束紙上的做工後,會發給把兩面紙黏在骨架上的膠,用刷子刷幾下後就成了獨一無二的扇子啦!

在等扇子乾的期間,我們也去了工廠跟店面看實際販售跟專業人士的製作過程。

聽著他們講解來民團扇的由來,還有人詢問了在場的師傅(四代目)問說為何選擇來做扇子。
四代目其實有點感慨說自己本來也沒想走上這條路,比起做扇子他對於經營跟銷售的部分更有興趣。但看著這項傳統工藝在沒人繼承的話就要消失了總覺得很可惜,於是便這樣成為了四代目。

雖然講得很簡單,可是裡頭卻含著非常深刻的問題。

現場也有他收的弟子,跟我們介紹店裡跟讓我們實際嘗試製作骨架跟切割扇子的部分,非常有趣。

最後甚至還讓我們到店家後面去看來民團扇最特別的地方,也就是塗在上面的「澀柿子」的發酵地點,雖然進去前已經有被警告過味道不可小看,但實際聞到後還是非常的衝擊。

最後回到剛剛晾扇子的地方,拿細長的紙把邊做出來,接著塗上了剛剛說的「澀柿子」,便大功告成啦!

店裡的人都非常好客也非常的善良,整個下午非常的充足也非常的愉快。

有詢問了一下師傅,現在都有接做扇子的體驗,如果有想要嘗試體驗傳統工藝的話可以先打電話詢問。當然如果只是想去觀光的話也歡迎去店裡走走,看看精美的來民扇子。

配方網站:http://www.uchiwa.jp/
商店網站:https://kurikawa-uchiwa.shop/

【日本語】

『渋うちわ作成体験』

午後のスケジュールは「渋うちわ作成体験」、これをみた瞬間あれ?何のことと思いました。

でも実際現場に到着して、シンプルな服を着ている職人さんと、後ろに置かれたの道具を見た後ですぐにわかりました。一からうちわを作ることですね。

最初に配ったのは、骨の部分になる、既に割られた竹と二枚の和紙です。和紙一枚はもうデザインされていて、綺麗な柄があります。もう一枚は自分のお好みにできるように、白くなっています。

和紙の部分完了後、両面にのりをつけ、紙を張ります。これで唯一無二のうちわが出来ました!

乾かす期間、私たちも工場とお店に行って、職人さんがうちわを制作する過程をみました。

そして渋うちわの由来を聞きました。また、四代目の職人さんに:「なぜこの道を選びましたか。」と聞きました。

四代目は実は元々やるつもりが無かったのですが、うちわを作ることになりました。が、経営と販売にもっと興味があったそう。でももしこの伝統がこのまま消えたらなんか惜しいなと思って、そのまま四代目になりました。

軽い感じで話していましたが、中に含めたのは結構深刻の事実であります。

店には職人さんの弟子の方もいます。店内を紹介してもらい、私たちが最初にしなかった、寸取りと形切りの部分を体験しました、とても面白かったです。

最後の最後は店の裏で、渋うちわの一番特別なところ、それは柿渋を塗る、その「柿渋」が発酵するところをみました。入る前からもう匂いが結構強いよって教えられましたが、実際に嗅ぐとやはり違う世界でした。

見学が終わった後、うちわを乾かす場所に戻って、鼻紙と耳紙を張って、先程も言った「柿渋」を塗って、これで出来ました!

店の人も職人さんもとても面白くて優しいです、とても愉快な午後を過ごしました。

職人さんに聞いたら、今では渋うちわの作成体験やっています。もし、日本の伝統を体験してみたい方は電話で連絡してください。もちろんただ見学したい方も大歓迎です。

公式サイト:http://www.uchiwa.jp/
ショップサイト:https://kurikawa-uchiwa.shop/

作者:SOI