日本文化 ~居酒屋的「お通し(Otoshi)」(小菜)~

大家好!我是臺灣人在熊本的生活營運團隊的RYU。

今天想跟大家介紹一下,外國觀光客到日本居酒屋時,多人都會納悶的「お通し」(小菜)文化。
在熊本有很多好吃的居酒屋。我覺得在消費之前,最好先知道這個資訊會比較好。

  • 什麼是居酒屋的「お通し」(小菜)

在日本,在居酒屋點了第一杯飲料後,會提供客人沒有點的一碟簡單下酒菜。
這碟小菜,在日本就稱為「お通し」(小菜)。是日本一直以來就有的獨特文化。
(台灣也有類似的「小菜」喔。)

お通し(小菜)の例

它的起源眾說紛紜,有一說是店家在準備客人所點的料理時,先提供的簡單的料理,
給等上菜空著肚子的客人先墊個胃,這樣的「體貼招待」的想法所衍生出的文化。

  • 「お通し」(小菜)的 種類

基本上,店家會提供什麼樣的料理出來,很多都是不知道的。
不同類型的店家提供的內容也不盡相同。我個人的印象中,大多的店家一開始都是提供清爽的料理
(蔬菜或肉類、魚類的醋漬料理等)為主。

「お通し」(小菜)的例子

・海鮮類的生魚片

海鮮類的生魚片

・もずく(Mozuku)(海蘊)

海蘊

・滷雜碎

滷雜碎

還有,一般來說它的份量會比正常菜單上的料理還要小份。
其中,有些店家會提供自家店的推薦料理。
享受店家端出不論是哪種「お通し」(小菜),可以說是去日本居酒屋的一個樂趣吧。

  • 「お通し」(小菜)的注意事項

如同之前的說明,很多店家會提供哪種「お通し」(小菜)客人並不知道。
如果有自己有不愛吃或不敢吃的東西,請在進店後事先告知店員。
還有,「お通し」(小菜)不是免費的,大多都是要收費。
在不了解這個文化的人的眼中,可能會認為「我又沒點這些菜有,是你自己端上桌的,還要我付錢」。
(雖是這麼說,價格幾乎也都是幾百日幣左右。)
在歐美國家,會給提供餐飲店家的服務人員等服務費,也就是付小費的文化。而日本沒有小費文化,
取而代之的就是「お通し」(小菜)這樣獨特的文化。如過這樣想的話,或許大家就能理解吧。
順道一提的是,如果真的不想要「お通し」(小菜)時,請在入店就座時就告知店員,有些店家就不會端上桌來。
要怎麼做,就端看大家的判斷了。

  • 結尾

這次介紹給大家的日本居酒屋文化中的「お通し」(小菜)。
一開始可能大家會很不習慣,不過每個國家都有自己獨特的文化,我覺得可以抱持著體驗的心情去享受。
日本的居酒屋特有的文化,其他還有很多,下次有機會再介紹給大家。

居酒屋イメージ

謝謝您閱讀此文章,下次也請多多指教!

作者:RYU

【日本語】
『日本の文化 ~居酒屋の「お通し」について~』

こんにちは!臺灣人在熊本的生活運営チームのRYUです。
本日は、外国人観光客が日本で居酒屋に行った時に戸惑うことが多い「お通し」文化について紹介します。
熊本はおいしい料理が食べられる居酒屋がたくさんありますので、訪れる前にぜひ情報として知っていただければと思います。

  • 居酒屋の「お通し」とは

日本では、居酒屋で最初の飲み物を注文した後、お客の注文とは別の簡単な一品料理が提供されることがあります。
これは日本では「お通し」と呼び、昔からある独自の文化なのです。
(臺灣でも似たような「小菜」がありますよね。)
起源は色々な説があるのですが、お腹を空かせたお客様が注文してくれた料理をお店側が準備する間に、軽食を提供して待っていただく、という「おもてなし」の気持ちから生まれた文化ともいわれています。

  • 「お通し」の種類

基本的には、提供されるまでどのような料理なのかはわからないことが多いです。
内容はお店の種類によりますが、個人的には最初にあっさりした料理(野菜や肉、魚の酢の物など)が提供されることが多い印象です。

「お通し」の例
魚介類のお刺身、もずく、もつ煮 等…

また、量も通常メニューにある料理と比較しても、少量で提供されることが一般的です。
中には、その店がおすすめしたい料理を提供してくれるところもあります。
どのような「お通し」が提供されるのか楽しむことも日本の居酒屋の醍醐味と言えます。

  • 「お通し」の注意点

説明した通り、「お通し」でどんな料理が提供されるかはわからないことが多いです。
もし苦手なものや食べられないものがある人は、入店した後に店員さんへ伝えておいたほうが良いかもしれません。
また、「お通し」は実は無料ではなく、有料扱いになる事も多いです。
この文化を理解していない人の印象では、「注文していないのに勝手に料理を提供されてお金の支払いを要求された」となってしまうかもしれません。
(とは言っても、価格は数百円くらいの事がほとんどです。)
西洋では、料理を提供してくれた店舗スタッフなどにサービス料としてチップを払う文化があると思います。日本の場合、チップの文化は有りませんが、代わりに「お通し」の
ような独特の文化がある、と考えてもらえると理解していただけると思います。
ちなみに、どうしても「お通し」を断りたい場合は、お店の席に座った時に店員さんへ伝えることで、提供をしないように対応してもらえる場合もあります。
このあたりの判断は皆様にお任せします。

  • 最後に

今回は日本の居酒屋の文化である「お通し」について紹介させていただきました。
最初は慣れないかもしれませんが、それぞれの国によって独特の文化がある事をぜひ楽しんでもらいたいと思います。
日本の居酒屋にある独特の文化は他にも色々とありますので、次の機会にまたご紹介したいと思います。
今回の記事も読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!

作者:RYU