來到「灣生物語~青春紀行~」上映會

照片展覽
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2023年8月20日,我們來到在熊本市中央區公民館,由台熊友好會所主辦的「灣生物語~青春紀行~」上映會&林導演的座談會。在公民館寬敞的房間中,沒有間隙密集地排列著座椅,上映會就在盛大的滿場狀態中開始了。

感到汗顏的是,筆者是第一次知道「灣生」這個字,灣生指的是「在台灣出生擁有日本國籍的人」。觀看電影之前,心想會是有點悲傷的內容。當然,灣生的父母世代(電影中未出現)在移住台灣這片未知土地時,想必面臨到了巨大的困難及辛勞,但在訪問孩子這代的灣生們時,聽到看到很多「台灣是個很棒的國家」「很感謝台灣」等正面的評價和笑容。

在另一方面,戰後被帶回日本的灣生說「在沒有財產沒有工作的日本,我們彷彿像是「難民」一般」,讓我印象深刻。對於在台灣長大的大家來說,日本反而是國外。現今許多人可依照自己的意識自由進出各國國家,即便如此「自己是什麼人」的身份是十分重要的。我是一個一生幾乎都在日本度過的日本人,雖然只能透過想像,但這是個很好的機會能靜下心思考,我是誰?並了解人的思想這類歷史課本不會教的事。

在後半的林導演(照片左)的座談會上,感受到導演對台灣和灣生的感情與想法,是一段很棒的時光。

謝謝本企劃的台熊友好會,給予我如此珍貴的經驗。由衷感謝。

「湾生いきものがたり」上映会におじゃましました。

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2023年8月20日、熊本市中央区公民館で、台熊友好会主催の「湾生いきものがたり」上映会&林監督のトークショーにおじゃましました。公民館の広い部屋には、椅子がギュウギュウに並べられ、大入り満員状態で上映会がスタートしました。

恥ずかしながら、今回「湾生」という言葉を初めて知ったのですが、湾生とは「日本国籍で台湾生まれの人」のことだそうです。映画を見る前は、少し悲しい映画なのかな、と思っていました。もちろん、湾生の親の世代の方々は(映画には出ていませんでしたが)台湾という未知の土地に移住され大変苦労されたと想像はできるのですが、その子世代である湾生の皆さんのインタビューでは「台湾は素晴らしい国」「台湾にとても感謝している」といった前向きな言葉と笑顔が多く見られました。

その一方で、戦後、日本へ引き上げた湾生の方が「財産も仕事もない日本で、自分たちは「難民」だ」と言われたのが印象的でした。台湾で生まれ育った皆さんにとっては、日本は正に異国。昨今は多くの人が色々な国を自らの意思で自由に行き来できますが、それでも「自分は何人なのか」というアイデンティティはとても大切なもの。人生のほとんどを日本で過ごしている日本人の私には想像しかできないのですが、今一度、自分とは?を考えるとても良い機会になり、また、歴史の教科書にはない、人々の想い、を知る時間でした。

後半の林監督(写真左)のトークショーも、監督の台湾への思い、湾生の方への思いを感じる、とても良い時間となりました。