台灣總統選舉 民進黨的頼清徳當選,執政黨3連任!

決定現任總統蔡英文繼任者的台灣大選於13日舉行。與中國大陸立場對立的執政黨民進黨,其候選人現任副總統頼清徳(64歲),擊敗主張與中國和解的在野黨國民黨,其候選人現任新北市長侯友宜(66歲),成功當選。
頼清徳提出透過與美國等國合作,強化國防力量,保衛民眾安全。
面對來自中國的軍事與經濟壓力,頼清徳主張承襲蔡英文的親美路線,透過擺脫對中國的貿易依賴來保護台灣的安全。中國是否介入選舉所引起的反彈,反而鞏固台灣身份認同者的支持。

稱「統一是歷史必然」的中國領導人習近平,可能加重對台施壓,加劇兩岸緊張局勢。

據說台灣年輕族群的投票率很高。
一般民眾會積極為自己發聲,累積許多通過選票改變生活的經驗。
台灣人民無論性別、從青年到老年,對政治與公共事務的高度關心,都讓我深受鼓舞。
且聽說許多在海外的台灣人會特地回國投票。

即使非選舉期間,也能透過表達日常中想要改善的事,聚集志同道友一起行動為自己發聲,就能夠改變成真。在當前的台灣,累積這樣經驗的人們,讓原本只是旁觀者的人也能相信:「或許我也能做到」,這真的太好了!

我想這是對政治不感興趣的日本人應該效法的。

台湾総統選写真(読売新聞オンラインより画像引用)

台湾総統選
民進党の頼清徳氏が当選 同じ政党が3期連続政権へ!

台湾・蔡英文(ツァイインウェン)総統の後継を決める総統選が13日に投開票され、中国との統一を拒む与党・民進党の頼清徳(ライチントー)副総統(64)が、対中融和路線の野党・国民党の侯友宜(ホウユーイー)新北市長(66)らを破り、当選しました。
頼氏は米国などと連携して防衛力を強め安全を守る方針です。
中国の軍事や経済的な圧力に対し、蔡氏の親米路線を継承し、貿易の対中依存からの転換を進めて台湾の安全を守ると主張。中国による選挙介入疑惑への反発も追い風に、台湾アイデンティティーを重んじる支持層を固めました。

「統一は歴史の必然」とする中国の習近平(シーチンピン)指導部が圧力を強めるのは必至で、中台の緊張が一層高まる可能性があるかもしれません。

台湾では若い人たちの投票率がとても高いのだとか。
一般市民が当事者として声を上げ、自分たちで暮らしを変えていく経験をたくさん積むそうです。
台湾の人々の政治や行政に対する関心の高さには、ジェンダーを問わず、子どもから大人まで、彼らの意識の高さからは多くの刺激を受けます。
海外にいる台湾人は、選挙のために帰国する人も多いと聞いています。

選挙というタイミングを待たずとも、日常的に「改善したい」と思うことがあれば声を上げ、仲間を集めながら行動すれば、本当に変えることだってできる――今の台湾社会では、このようにして成功体験を積む人々の姿を見ることができ、これまでは見ているだけだった人も「自分にもできるかもしれない」と信じることができる!本当に素敵です!

政治に無関心な日本人が見習うべき姿勢だと思っています。