正観寺丸宝的松風
「松風」是這是熊本縣菊池市自古以來傳承下來的一款傳統和菓子(日式點心)。
在鐵板上將麵團攤薄,並在表面撒上罌粟籽後烘烤,因其背面呈純白色且略帶寂寥之感(裏さみしい),因與「浦さみしい松風の音」的諧音相呼應,而命名為松風。
松風有酥脆的口感和罌粟籽的香氣,讓令人一吃就上癮,只要吃上一片就停不下來。
這款點心使用100%甜菜糖製成,帶著優雅的甜味,非常適合搭配咖啡或抹茶一起享用,是日常自己吃或來客招待的理想茶點。
自室町時代以來在菊池傳承下來的傳統和菓子
被譽為日本最薄的和菓子名產「松風」,是將1.2至1.5毫米厚的麵皮烤製,撒上罌粟籽的日式點心,以其酥脆的口感為特色。
菊池市由曾在京都擔任天皇侍衛的菊池一族所統治,菊池一族是九州守護者,實力強大的武士家族。當時的菊池市不僅是繁榮的城市,還是一個文化氣息濃厚的地方。
松風這款和菓子正是在這樣的背景下誕生並傳承至今。
至於松風這個名稱的由來,據傳是因為表面撒上罌粟籽後烘烤呈茶褐色,背面則是純白色給人一種寂寥的感覺,這個特色與「浦さみしい松風の音」的諧音相呼應而得名松風。
菊池的職人們花了長時間追求完美口感,執著於薄度並不斷精進製作技術。
在許多和菓子店引進機器後逐漸失去傳承手工技藝的過程中,野口先生以傳承這些手工技藝而感到自豪。
由於薄烤的麵皮在一分鐘內快速冷卻並變硬,因此必須趁熱而柔軟時,迅速用刀切分。
「如果用機器切,切口會受到壓力而微妙地改變口感」,對野口先生而言,輕盈的口感正是松風的精髓所在。
至今,他仍堅持用刀手工切分。
目前,在菊池製造並販售松風的有4家店舖。
「雖然都叫松風這個名稱,但每家店的麵皮配方和所用材料都不相同」野口先生表示。
「正觀寺 丸寶」的松風所使用的原料雖然簡單,卻都是精心挑選的優質材料。
「也曾有顧客表示,比起京都同名的和菓子,菊池的松風更具京都的風味」。
松風以其特有的輕盈口感和優雅的甜味聞名,並已吸引來自全國各大百貨公司訂單。
持續守護在悠久歷史中孕育的味道
松風是從菊池傳播到全國的和菓子。「正觀寺 丸寶」秉持傳統手工製作的製法,保留了松風酥脆口感和優雅甜味的特色。
其精緻的薄度正是「松風」的精髓所在啊。
正観寺丸宝の松風
熊本県菊池市に古くから伝わる和菓子。
鉄板の上に薄く生地を伸ばし、表にけしの実をふりかけて焼き上げ、裏は真っ白で寂しいことから「浦さみしい松風の音」と掛けて、松風と命名されている。
かりっとした食感とけしの実の香ばしさがやみつきになり、一枚食べ始めたら止まらなくなります。
お砂糖を甜菜糖100%使用し上品な甘みに仕上げており、コーヒーやお抹茶にも合い、日常や来客へのお茶菓子にご利用できます。
日本一薄い和菓子として知られる銘菓「松風」。 1.2から1.5ミリの薄さで焼いた小麦粉の生地に、ケシの味をふりかけた和菓子で、パリッした食感が特長です。
京都で帝の護衛をしていた菊池一族が治めた菊池市は九州の守護を務めるほどの有力な武士であり、この菊池市も当時から栄えた町で文化的にも豊かな町でありました。
その名残でこの松風が生まれ伝わり今も作られています。
松風の名称は、表側にけしの実をふり、茶色に焼き上げ、裏側は真っ白であり、うら寂しいので浦さみしい松風の音と掛けて名付けたという伝承があります。
菊池の職人たちは、長い時間をかけて食感を追求していき、薄さにこだわり、技術を磨いてきました。
多くの和菓子屋が機械を導入する過程で継承されてきた技術を失う中、手作りの技を継承しているのが野口さんの誇り。
薄焼きの生地は1分で冷えて硬くなるため熱く柔らかいうちに、手早く包丁で切り分けていきます。
「機械で切ると、切断面の生地に圧力がかかってしまい 食感が微妙に変わってしまうのです」軽やかな食感が松風の命という野口さん。
今でも包丁での手切りにこだわっています。
現在、菊池で松風を製造・販売しているのは4店舗。
「松風という名称は同じでも生地の配合や入れる材料など、 店によってすべて異なります」と野口さん。
「正観寺 丸宝」の松風に使う原材料は シンプルですが優れた品質のものが選び抜かれています。
「京都にある同名の和菓子より、菊池の松風の方が京都らしいという 言葉もいただきました」とも。
軽やかな食感と上品な甘さが特長で、全国のデパートからも注文が入ります。
松風は、菊池から全国に広がった和菓子。「正観寺 丸宝」では、伝統的な手作りによる製法を守っています。パリッとした食感と、上品な甘さが特長です。
繊細な薄さが「松風」の真骨頂です。