飛越台灣和日本之間海域的蝴蝶——青斑蝶

大家是否聽過有一種飛越海洋超過2000公里的蝴蝶?那就是青斑蝶。

從春季到夏季,青斑蝶在本州等地海拔1000到2000公尺左右的涼爽高原地帶繁殖,隨著秋天氣溫下降,牠們會開始向南遷移尋找適宜的生活環境,飛越海洋到達九州、沖繩,甚至遠至台灣。在春天來臨時,牠們又從南西諸島和台灣飛越海洋回到九州,然後沿著日本列島向北移動。牠們能夠飛越海上超過1000公里。這種跨海冒險的蝴蝶真是充滿浪漫色彩啊。

青斑蝶

青斑蝶的特徵是其淺藍色斑紋的翅膀,是一種展翅可達約10公分的大型蝴蝶。牠被認為是日本唯一的遷徙蝴蝶。

種叫做白頭婆

此外,這種青斑蝶特別喜歡飛到一種叫做白頭婆(Eupatorium japonicum)的植物上。雖然目前還沒有完全弄清楚,但據說是因為需要攝取白頭婆中含有的"吡咯烷士啶生物鹼"物質來分泌性荷爾蒙。在日本,白頭婆被視為秋季七草之一,常在賞月時用來裝飾。它的花期在8月至9月,有時會持續到10月左右。

今年春天,山鹿市和菊池市的志工團體為了吸引青斑蝶,在菊池公園種植了白頭婆。

希望今年秋天能遇見這些自由穿梭於台灣和日本之間的青斑蝶呢~

台湾ー日本間の海を渡る蝶々、アサギマダラ

海を超えて2000 km以上旅する蝶々、アサギマダラをご存知ですか?

春から夏にかけて本州等の標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖し、秋の気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、九州や沖縄、さらには台湾まで海を越えて飛んでいきます。そしてまた春になると南西諸島、台湾から海を渡り九州へ飛来して日本列島を北上します。海上を1,000km以上飛翔するのです。海を渡る冒険蝶々なんてロマンがありますね。

アサギマダラ

アサギマダラはあさぎ色(薄い藍色)のまだら模様の羽が特徴で、羽を広げると約10 cmにもなる大型蝶々です。日本で唯一の渡り蝶々として知られています。

フジバカマ

そしてこのアサギマダラは、フジバカマ(Eupatorium japonicum)という植物を好んで飛来します。まだよく解明されていないようですが、フジバカマに含まれる物質〝ピロリジジンアルカロイド〟の摂取が性フェロモンの分泌に必要だからと言われています。フジバカマは日本では秋の七草の花のひとつとして知られ、秋のお月見の時に飾られますが、花の開花は8月〜9月で、10月頃までは花が残ることがあります。

今年の春、山鹿市と菊地市のボランティア団体がこのアサギマダラを呼ぶ活動として菊地公園にフジバカマを植えました。

台湾・日本間を自由に旅するアサギマダラにこの秋出会えるといいですね~